もはや定番となっている金沢観光のスポットをザッと紹介!
以下でご紹介するスポットをすべて回ろうと思っても1日で回りきれるため、金沢観光プランの参考としてみてください。
いずれの観光スポットも、”金沢に来たなぁ”と実感できるものであり、”金沢に行ってきた!”と思い出になるスポットです。
ひがし茶屋街
卯辰山山麓を流れる浅野川の川岸に広がる古い街並みは、金沢を代表する観光スポットの一つとしていたるところに取り上げられています。
今でも軒灯がともる茶屋から三味線や太鼓の音が聞こえてくるなど、独特の風情を是非とも味わってみてください。
日中はいろいろとお店が開いていますが、夜はそれらも閉まり、とても静かな雰囲気へと様変わりします。
兼六園
江戸時代の回遊林泉式庭園の特徴を今日に残す代表的庭園で、水戸の偕楽園、岡山の後楽園とともに日本の三名園と称されており、ことじ灯籠、雁行橋、霞ヶ池など見どころが多数あります。
四季それぞれにおいて表情が変わりますので、何度足を運んでも楽しめる場所です。
金沢城公園
兼六園に並ぶ金沢のシンボルであり、金沢城は加賀藩主であった前田氏の居城でした。
城址は国の史跡に指定されています。周辺を散策してみるだけでも、数多くの観光スポットが集中しています。
長町武家屋敷跡界隈
加賀藩士・中級武士たちの屋敷跡です。黄土色の土塀や、長屋門が当時の面影そのままに、雪から土塀を守る「こも掛け」は金沢の冬の風物詩となっています。
屋敷を公開している野村家では藩士の暮らしぶりをうかがうことができます。
近江町市場
金沢の人々の生活を300年以上も支えてきた庶民の台所であり、前田家の御膳所です。
おおよそ180近い店先で日本海の魚や地元の野菜、果物、漬物に揚げ物やお菓子に生花といった多種多様な品々を手にできます。買い物ばかりでなく、隣接して立ち並ぶ飲食店にて食べる楽しみも味わえる場所です。
鈴木大拙館
金沢が生んだ世界的な仏教哲学者である鈴木大拙の書や写真・著作を通し、大拙の考えや足跡を学べます。この独特な雰囲気の建物は、国際的な建築家、谷口吉生氏が設計しました。
にし茶屋街
にし茶屋街では、今でも料亭が軒を並べて趣ある一角を作り上げています。夕刻近くに通りを行けば、三味線の音色が流れ、芸の町・金沢の夜を粋に演出しています。
茶屋街中程の華の宿では茶屋様式の建物を無料で見ることができます。
妙立寺
金沢城の祈願所、出城の役目を持ち、さまざまな仕掛けがあることから、忍者寺とも称される観光名所。
落し穴、隠し部屋、階段が随所にあり、迷路状になっています。