金沢の台所・近江町市場の歩き方|初心者向けガイド&お得な買い物術

金沢の台所・近江町市場の歩き方|初心者向けガイド&お得な買い物術

金沢市民の胃袋を支えてきた「近江町市場(おうみちょういちば)」。鮮魚、青果、精肉、惣菜、そしてお土産まで、あらゆる“食”が集まるスポットです。今回は、観光初心者の方向けに、混雑を避けるコツから値引き交渉のマナー、おすすめの買い方まで、近江町市場を120%楽しむための“歩き方”を伝授します。

1. 混雑を避けるなら午前中の「8〜10時」が狙い目!

近江町市場は午前9時〜正午にかけて最も混雑します。観光バスや団体客が来る前、朝8〜10時頃に訪れると、比較的空いていてゆったり見て回れます。店舗によっては7時半頃から開店しているところもあります。

2. 値切り交渉はNG?実は“まとめ買い”が狙い目

基本的に値引き交渉は歓迎されませんが、「まとめて買うとオマケがつく」ことが多いのが市場流。例えば同じ店で海産物を複数購入したり、「このセットで何円にしてもらえる?」と聞くのはOK。丁寧な言い方と笑顔が交渉成立のポイントです。

3. お持ち帰り・発送は?地方発送OKの店を狙え

近江町市場では多くの店舗が「地方発送」に対応しています。特に鮮魚や果物はその場で発泡スチロールに詰めてクール便で発送可能。持ち歩きたくない方は「発送できますか?」と聞いてみましょう。

4. イートイン・食べ歩きのルールも知っておこう

市場内にはイートインスペースがある店もありますが、通路や他店の前での飲食はNG。食べ歩きできる商品(串焼き、コロッケなど)は指定スペースやベンチでいただきましょう。ゴミは必ず購入店に戻すのがマナーです。

5. 地元民おすすめの“隠れ名物”を狙え!

観光客に人気なのは海鮮丼ですが、実は「のどぐろ焼きおにぎり」や「カニ味噌豆腐」「甘エビの干物」など、珍しい一品も多数。試食OKの店もあるので、気になったら迷わず一声かけてみましょう。

まとめ|近江町市場は“買い方”で楽しさが変わる

近江町市場は、ただ歩くだけでも楽しい場所ですが、買い方やルールを知っていると満足度がぐっとアップします。地元との距離が近いからこそ、マナーと笑顔が大切。ちょっとした心遣いで「また来たい!」と思える体験になりますよ。


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