金沢の台所・近江町市場の歩き方|初心者向けガイド&お得な買い物術
金沢市民の胃袋を支えてきた「近江町市場(おうみちょういちば)」。鮮魚、青果、精肉、惣菜、そしてお土産まで、あらゆる“食”が集まるスポットです。今回は、観光初心者の方向けに、混雑を避けるコツから値引き交渉のマナー、おすすめの買い方まで、近江町市場を120%楽しむための“歩き方”を伝授します。
1. 混雑を避けるなら午前中の「8〜10時」が狙い目!
近江町市場は午前9時〜正午にかけて最も混雑します。観光バスや団体客が来る前、朝8〜10時頃に訪れると、比較的空いていてゆったり見て回れます。店舗によっては7時半頃から開店しているところもあります。
金沢マラソンな朝
近江町はガラガラです pic.twitter.com/dXXFd6tJ0l
— ぢろうG. (@jiro_knzw) October 28, 2023
2. 値切り交渉はNG?実は“まとめ買い”が狙い目
基本的に値引き交渉は歓迎されませんが、「まとめて買うとオマケがつく」ことが多いのが市場流。例えば同じ店で海産物を複数購入したり、「このセットで何円にしてもらえる?」と聞くのはOK。丁寧な言い方と笑顔が交渉成立のポイントです。
【師走の近江町は大賑わいですの!】
お正月料理の材料を求め、金沢市民の台所『近江町市場』へ買い物に!
大勢の買い物客さまで賑わっておりました。
店員さまの威勢の良い声が響き渡って活気がありましたわ(*❛ワ❛*)#たまひめちゃん pic.twitter.com/ToRQzyJbCW— ひめ様🌙(たまひめちゃん) 🩷7月7日で1周年🩷 (@tamahime_kaga) December 29, 2014
3. お持ち帰り・発送は?地方発送OKの店を狙え
近江町市場では多くの店舗が「地方発送」に対応しています。特に鮮魚や果物はその場で発泡スチロールに詰めてクール便で発送可能。持ち歩きたくない方は「発送できますか?」と聞いてみましょう。
金沢に帰っても普段は街中には行かないので、観光客もどのくらい戻っているのか判断できず。インバウンド含めそれなりに人出はあったんだが。近江町なんて行ったのはそれこそ母親の買い物の荷物持ちで行って以来100年ぶりくらいな気がする。 pic.twitter.com/OIvyVaKm64
— サマンサ (@WeLove_Samantha) April 27, 2024
4. イートイン・食べ歩きのルールも知っておこう
市場内にはイートインスペースがある店もありますが、通路や他店の前での飲食はNG。食べ歩きできる商品(串焼き、コロッケなど)は指定スペースやベンチでいただきましょう。ゴミは必ず購入店に戻すのがマナーです。
金沢観光堪能しています。
まずは近江町市場へ行ってノドグロ炙り重をいただきました。
ノドグロ初体験でしたが、白身のトロと呼ばれているだけあって脂身の美味しいお魚でした。
金沢に行ったら絶対食べたいと思っていたので大大大満足です………つづく pic.twitter.com/A50ms4AXpS
— 山下 優・中山幸一 事務局 (@wsp_srs_kizuna) June 1, 2025
5. 地元民おすすめの“隠れ名物”を狙え!
観光客に人気なのは海鮮丼ですが、実は「のどぐろ焼きおにぎり」や「カニ味噌豆腐」「甘エビの干物」など、珍しい一品も多数。試食OKの店もあるので、気になったら迷わず一声かけてみましょう。
金沢で初めて泊まったエアビー的な宿のキッチンまわりが広くて前日近江町市場で買った鮪やらピザ屋の残りものなので朝から宴会、楽しかった。
フレンチの前なのに結構食べてしまったけどフレンチも軽めで無事完食。#金沢 pic.twitter.com/IhblSlMW8H— Kaoru H. (@Hachikaoru) June 29, 2025
まとめ|近江町市場は“買い方”で楽しさが変わる
近江町市場は、ただ歩くだけでも楽しい場所ですが、買い方やルールを知っていると満足度がぐっとアップします。地元との距離が近いからこそ、マナーと笑顔が大切。ちょっとした心遣いで「また来たい!」と思える体験になりますよ。
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